Slap Bassとは何なのか
先日upした、ファンクとはどんな音楽なのかという記事で、ファンクの特徴の一つとしてSlap Bassを挙げました。今回は、そのSlap Bassについて詳しく調べてみました。
Slap Bassってどんな奏法?
まず、Slap Bassとはどういう奏法か。上の動画を見てもらうとわかりやすいと思います。基本的には、親指で低い弦を叩く動作と、人差し指で高い弦を引っ張る動作を組み合わせて、大きくて鋭い音を出す奏法です。
オクターブで弾くことが多いです。また、ハンマリングを混ぜて複雑にしたり、ミュートの音を混ぜてパーカッシブにすることが多いです。
山下達郎 – RIDE ON TIMEでSlap Bassを打ち込んでみる
上述したように、Slap Bassはファンクでよく聴かれますが、70年代~80年代のニューミュージック、いわゆるCity Popでも多用されています。その一つが山下達郎のRIDE ON TIME。
昔、耳コピしたのですが、その時はSlap Bassというものがあることを知らなかったので、ベロシティを最大にして再現していました(笑)。音源はフリーソフトのAmple Bass P LITE 2です。サビの前半部分だけ抜粋します。
そして、今回Slap Bassを再現してみたもの。再現するといっても、Slapっぽい音が出てるところを、HALION SONICのSlap Bass 2という音源に入れ替えただけです。
違う音源を使ったせいか、ちょっとSlapの部分が浮いてますね(笑)。有料のちゃんとした音源を買って、ハンマリングとかミュート音とかも入れていけば、もっと自然になると思います。
それではまた!
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